Youtubeでノウハウ系やメイキングの動画を観ている時に、一部ここはもっとゆっくり見たい、この部分は早送りしたいなど、再生速度を変える方法があって、便利だったのでご紹介します。

まず最初にこのページを見て下さい。やり方の説明動画です。
http://www.youtube.com/watch?v=gdYZKCZn-ZA

Youtubeのページの最後部に「新しい機能を試してみませんか」というリンクがあります。
そこから飛んで、「HTML5 動画」を試してみるにすればOK。
機能が有効になれば、動画の速度を変えられます。

動画の再生枠の右下、歯車アイコンを押すと「速度」メニューがポップアップしますから、その中から0.5→遅い、2→倍速など選びます。途中で変更もできます。
※この機能が効かない動画も中にはあります。

ちなみに、Win付属のWindows Media Playerで動画を再生する時も速度は変えられます。
動画再生中にツールの画面上で右クリック→「拡張設定(E)」→「再生速度の設定(L)」で操作パネルが出ます。
録画した映像確認に役立ちます。

私は動物は好きなんですが、TVの動物をテーマに扱うバラエティ番組は、ちょっと…と、ひっかかるものが多くて、素直に楽しめない時も多いです。

どうも必要以上に可愛らしさを演出したいのか、いちいち歩くときに「ヒョコヒョコ」というイメージの擬音ぽい効果音がしつこく入る時があって、見ていてイラッとすることがあります。
「そんなんせんでも、（画面の子は）充分可愛いんじゃ！」と画面に突っ込みたいですね。

よちよち歩きの動物映像に余計な効果を入れられると、制作側の意図を必要以上に感じられて邪魔なのです。
また、ちゃんとしつけてあげればいいものを、あえてそれをせず、犬が勝手によそのおうちで、その家の子の餌を食べてしまう、それをナビゲーター役が慌てて止める（ふりをする）場面などを見ると「また、よしなさいとか言って、本気で止めてないやん」と、むくれたりします。
カメラに収まってないところに居るディレクターが「ここは不作法で行け」と指示を出していて、そのしたり顔を想像してしまって、番組を素直に楽しめなくなります。

そういうことが続くと、動物好きでも、そんな作為的すぎる番組にしらけてしまって、次第に観なくなっていきます。

色々な意見はあると思いますが、私には犬は、人間社会で生きる以上は、最低限のしつけをしておく方が、犬にとっても生きやすいという考えがあります。
待てとか、ヨシ、とかの周囲に嫌がられないための犬の作法のことです。別に多彩な芸を覚えさせる必要はないですが。（ただ、その犬が飼い主と一緒に何かをやる、つまり芸を覚える行動を楽しむなら、大いに教えてあげるといいと思います）

昔、「どうぶつ奇想天外」という動物がテーマのクイズ形式の番組があって、出題VTRに余計な擬音、効果音を入れなかったのですから、今もそういう演出でいいのにと思います。
ただ、個人的にその番組司会だった、みのもんたが大嫌いなので、「どうぶつ奇想天外」も観やすいとは思えませんでしたが。それは、私の側の好みの問題なので、番組自体の意義や価値とは別の話です。

だったら動物バラエティは観ないでドキュメンタリーばかり見ておけばいいという事になりますが、画面の動物は可愛い姿を見せているだけに、余計に不快に感じるなあと言いたいわけです。

絵はCLIP STUDIO PAINTで描きました。沢山触れてソフトに慣れるためですが、いつも使ってるAzPainter2より色々出来る分、ここまで塗らなくても、と時間がかかってしまいます。ラクガキなら、別にそんなに高機能なソフトでなくとも構わないとは思うんですがね。