コミスタは基本的には白黒二値の画像を作るソフトなんですが、カラー原稿も作れるようになっています。というので、試しに描いてみました。
現在の私はこんな感じですかね。取説を読み込む為に(重いんですよ。分厚い本て)ちょっと丈夫なポリエステル繊維の布袋に取説と素材のカタログと、古くからの友達の漫画家、壇からんさん作のマニュアルを入れて持ち歩いています。実際、からんちゃんの操作マニュアルが一番分かりやすい。
線画はコミスタで普通に描いて、色の部分は解像度300dpiで着色。基本アニメ塗りです。そうでないとコミスタではちょっと厳しいかなあという印象。エアブラシとかも使って本格的に描くには相当の慣れが必要のようです。というか、それならカラー原稿はIllustStudioとか姉妹ソフトに頼る方がいいみたい。
というわけで、もうコミスタだけでカラー原稿を描くことは今後無いと思います。でもソフトに慣れるためにやってみて良かったし、機能を知る上で勉強になりました。色混ぜツールとか、あるんだ〜。(ツールパレットのスタンプツールの下に)
カラーは今後、Clip Studio Paintというツールを練習するつもりでいますが、今はコミスタで手一杯です。何かね、自分の筆圧と相性のいい、ペンの重さとかが分からないんですよ。補正を全部切ってしまったりとか、入り抜きもほとんど使わずに、とか色々やっているんですけど。
アナログのGペンは使いやすいなあと改めて思いました。
話は変わりますが、借りてきたDVDの「ショーン・オブ・ザ・デッド」を観ていたら、BBCの現代版ホームズのドラマ「SHERLOCK」でワトソン役をやっているマーティン・フリーマンがちょっとだけ出ていました。ワトソンのまんまの姿じゃないか〜。
この作品を撮ったエドガー・ライト監督の「ホット・ファズ」が、やたら面白くて、その前作の「ショーン・オブ・ザ・デッド」も観たのですが、「ホット・ファズ」の方にもマーティンが出ていた、というのに後から分かったという始末です。いや、「SHERLOCK」観てて、「ホット・ファズ」のあの人だ、なんて全然気がつきませんでしたよ。
マーティン・フリーマンはライト監督や、脚本と主演をやってるサイモン・ペグ達とは仲良しのようです。ライト監督の次回作にも出るそうです。ちょっと楽しみ。