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かわみなみ の日々の雑感群
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  ニコニコ動画でクラッシック 2013年06月24日(月)15:35 雑記感想趣味その他お絵かき
ミク以外は素材貼りまくり絵 Twitterなどをやるとブログへの書き込みが激減するとの話があります。その通りだと思います。かなり日記の更新が開くようになってしまいました。
今は特にコンフェデレーションズカップなどを観戦中なので余計にPCの前にゆっくり座って何か書くということがありませんので、ご無沙汰してしまうのですが、隙間を縫うようにして、絵を描いたりはしています。

そんな作業のBGMによく昔聴いたCDをDドライブにセットして聴いたりしますが、ネットの音楽も流したりします。
その内に普段よく見ているニコニコ動画でクラッシックの演奏動画を観るようになりました。
ニコニコ動画、つまりニコ動には実はプロの音楽家達も沢山動画をアップしていて、かなりスゴイ演奏などが聴けたりします。
演奏家もコメントで感想がすぐに伝わってくるのは大いに楽しみなのではないでしょうか。私は絵を描くので音楽と分野は違いますが、ダンスでも、それから料理動画でも同じだと思います。パフォーマンスの反響がすぐ得られるのはライブ感に準ずる手応えを感じます。
「耳が幸せ」という感想を目にしたら、私が演奏家ならやっぱり幸福感に包まれるように思うんです。

そしてこのニコ動の最大の特徴、動画の画面上を視聴者のコメントが流れる機能は、大体は素直な感想や、囃し立てたり、うがった見方の意見を言ったり、質問したりとか好き勝手な反応を書いているのですが、意外にもクラッシックの演奏動画はこのコメント機能と相性がいいと思えるのです。
例えば再生中に「ここからの展開、好き」とか具体的なパートにダイレクトに感想が入ったり、ピアノ曲などで「ここ、わたし手がつるのよ」と演奏者側から観た感想が入ったり、興味深く楽しいのです。

通常クラッシックの演奏会で隣の人と喋りながら聴くことはしません。でも、実はこんなふうに皆と感想を分かち合いたいという感覚はあるんだろうなと思いました。
誰かと映画を観た後に、どこかでお茶しながら感想を話し合う楽しみと似た部分でしょうか。(一人で鑑賞も多いのですが、その時もコーヒーで休憩しながら映画の印象を反芻したりしますしね)

クラッシック音楽はBGMにもってこいだと思いますが、ニコ動で視聴する際には画面を見てしまうのです。

で、分かりやすい一つの例として、この動画をご紹介します。
これはラヴェルのボレロのネタ動画で通称「ボロロ」こと、このボレロを聴くと、明日また頑張ろうという気になります。
この動画の素性は分からないんですが、所々ちゃんと上手い人が演奏してるので、多分ネタか企画物のどうがではないかと想像するのですが。
ニコ動で付けられたタグの意味を納得しながら聞くのがベストです。「4:23鳩の行進」ぽっぽぽぽぽ、ぽっぽ。ぽぽぽぽぽ。
『死ぬほどヘタクソなボレロ(作曲:モーリス=ラヴェル)』
http://www.nicovideo.jp/watch/sm551121

ニコニコ動画のアカウントがない方は、以下のURLのニコニコビューアで視聴できます。
http://nicoviewer.net/sm551121

ニコ動には検索用キーワードの「タグ」を視聴者が付けるシステムがあるんですが、秀逸な「タグ」を付ける人が沢山いますね。毎回感心しちゃう。タグのせいで面白さが倍増したいい例です。

このボロロを観た後に、ベルリンフィルなどの、ちゃんとしたボレロを聴くと更に「本物だ」とウットリ曲に酔いしれることが出来ます。
ベルリンフィルの演奏動画でもコメントで一人一人の楽器演奏者の名前とかを詳しい人のコメントで紹介されてました。ああそうか、それぞれがCDも出している有名演奏家だとコメントであらためて気づかされました。

画像はありもの。ニコ動の話題なのでミクを持ってきました。イラスト/漫画製作ソフトのCLIP STUDIO PAINT EXで試し描きしたものです。
このソフトは開発終了したデジタル漫画製作ソフトComicStudio(通称コミスタ)の後継ソフトなのですが、実際の話、現時点で漫画製作機能はまだまだ充実していません。
ベクター周りの機能やレンダリングなど、早く実装して欲しい機能が沢山あるのですが、イラストを描く機能は今の段階で充分に機能すると思います。
人気のお絵かきソフトSAIのスタッフが開発に協力しているだけあって、描画線は従来のコミスタよりいいと思えます。
重いのと、漫画製作機能の充実はまだ時間が必要ですが、慣れるためにこれでお絵かきをしていきたいと思っています。
でも正直、AzPainter2があればwebに載せる絵は大体間に合うんだけど。

  銀河へキックオフ!! 2012年10月15日(月) 雑記感想趣味サッカー
スピードスター このアニメ、観てる人いるかなあ。BSでは放送時間帯が少し変わったし、地上波は土曜の午前中の、結構見逃しやすい時間にやっているんですが。私は好きです。
小学生チームのサッカーアニメですが、試合シーンとか「作画枚数多いぞ」って感じでプレーを丁寧に描いてあって、観ていて楽しいんです。イナズマイレブンは流石に話が大きくなりすぎて2期の途中で観るのをやめてしまいましたが「銀河へキックオフ!!」は展開などリアルなんですよ。
多分、このアニメ、サッカーファンは好きだと思いますよ。
特に私のようなオールドファンの心が躍るような描写があって、2話の、女子のプロ選手の志水ミサキが「クライフターン」と言われるフェイントを掛けるんですが、クライフという往年の名選手の名前に簡単にウキウキとしてしまったりするんです。まさにニコニコ動画で言われる「おっさんホイホイ」ですか、古いファンが反射的に反応して食らいつく感じですかね。(ニコ動には結構歳のいってる視聴者もいますからねえ、私もその一人ですが)

「銀河へキックオフ!!」の私のお気に入りキャラはスピードスター、エリカちゃん。(AzPainter2で描いてみたけど……うわぁ、似ない。難しい。キャラクターデザイナーの渡辺はじめさんは、私と同世代だそうですが、よく今風に可愛く描けるなあ…)
彼女はサッカー上手くて元気いっぱいだけど、青砥くんの前では女の子だったりしてチャーミングです。
12歳までは男女の体格差も、女児の方が発育が早いってこともあって、あまり関係しない部分もありますから、女の子も一緒のチームも多いですよね。前にバルセロナのトップチームのスーパースター選手による、子供向けサッカー教室みたいな番組を観ていたら、女の子も沢山参加していました。
女の子もいると画面が華やかでいいね、と思いつつ、もっとお嬢様なキャラ枠にいるのは玲華ちゃんだし、男女合わせて最も美形なキャラはスーパー美少年の青砥くんかもしれない。

実は私、原作は未読なんです。アニメが終わるまで待とうかなって思っていて。アニメはアニメとして楽しんで、それからまた原作を楽しむという、2回分の楽しみ方が出来そうな気がして。
でもアニメが早く終わってしまうのは残念かも。オリンピックを挟んで放送が休みで、3クールほどで終わってしまうのです。もったいないなあ。

  お芝居と漫画と 2012年09月15日(土)23:20 雑記感想趣味本/(漫画)その他
ouhi.jpg 150×225 11K 昨日は地元の被り物小劇団「ギンギラ太陽'S」のお芝居を観てきました。題して「洋食王オムレット」。
地元福岡の外食産業の勢力図をベースに「企業を擬人化」して、漫画的に描写するスタイルです。

私はこのお芝居を7、8年近く前だったかな、ハッキリしないけど、前にも見たのですが、今回、劇団員が大幅に変わってしまって、内容的にどうなるんだろうと思っていました。
地方の小劇団で10年続くというのは、結構大変なことなのですが、流石に10年もやっていると「卒業」していく団員達が多く、前の劇団員は今回の公演に参加していませんでした。
いやあ、長く続けるってのは難しいんだなあ。

でも、新規仕切り直しという感じで、客演の人たち中心で、観客が楽しめる内容になっていました。
ちょっと男優達がまだ若い人がほとんどで、明らかに緊張で声が出ていない印象はありましたが、私が見たのは初日でしたので後々よくなっていくことでしょう。

で、お馴染みの団員がいないのは寂しくもあるのですが、舞台の上に最近気になっている女優が出ていて、彼女を見ているともうそれだけで楽しかったです。
その存在感のパワフルなことと、コロコロっとしてて妙に動きが面白くて、つい彼女に目がいくのです。
何かと話題のビル「ゲイツ」役をやった時から、この人なんか面白いと思っていて、何というか、色物的な役をとても楽しげにやってしまうところがいいのです。

この劇団の次回公演は1月の5日、6日ですが、私は彼女が出るというので今からちょっと楽しみにしています。


それと。話題の漫画作品をコミックスで読みました。伊藤悠氏の「シュトヘル」。
面白い! 読み出したら止まらなくて6巻を一気に読んでしまいました。
現代の男の子の精神を宿す女狂戦士バーサーカー「シュトヘル(悪霊という意味)」がユニーク。
彼女と行動を共にするのが、西夏文字を守ろうとする、文字の運び手の少年ユルール。迫力のある絵と読み手を引き込む展開ですが、この「文字を守る」というのがお話の軸となっています。文字の力、それを知る意味は、狂戦士の心にも変化をもたらします。

読みながらシュトヘルの顔を見ていたら、なんだか永井豪作品を思い浮かべてしまいました。絵の世界としては、全く違うんですけどね。何かがつながっているような気がするんです。
伊藤氏が女性作家と知って、意外だと思った面と納得する面と、両方感じました。
あ〜、早く続きが読みたいなあ。

  はじめてのともだち 2012年03月01日(木)13:03 雑記感想趣味
先日、ヒヨドリの死骸が勝手口の前にありました。以前もヒメネズミの死骸が玄関の前にあったけど、これは猫が獲ったものです。
「はい、これ、アタシが獲ったの」という意味で、成果を人の目に付くところに置く習性が猫にあると聞きました。
……まあ、庭の隅にひっそりある死骸を見つけるのもショックだろうから、目につくところにあってもいいんだけどさ……。獲ってプレゼントしてくれても、別に私たちはヒヨドリもネズミも、食べないんだよね。
墓代わりに庭の隅に深く穴を掘ってヒヨドリを埋める時、可哀想でいたましい気持ちになったり、本能とはいえ「猫も食べないなら見逃しゃいいのに」と、ちょっと複雑でした。
猫、そういうことしなくていい。ほんと、もう、気持ちだけもらっとく。

愛犬、柴犬の太郎が老衰で死んでからもう随分とたちます。そろそろ20年に近いんじゃないかな。太郎以来、生き物を飼っていません。
庭に来る野鳥が食べるよう、米くずやミカンだの半分に切って庭石に置いたりとか、そういうことをしているくらいです。(家の中でヤモリとか見かけてもそのまま「家の虫、適当に食べて」と放っておくとかもやってますが……)

元々動物は好きなので犬か猫か飼いたいなと思うけれど、充分に世話が出来なかったらそのペットに悪いと思うのでなかなか実現しないんです。
ここ10年は特に、家族の体調が突然悪化して病院に駆け込むなどという事もあったりして、もしかするとペットにまで手が回らなくなることがあるかもしれないと常に考えています。

若い内に死なせてしまった生き物たちの事は今思い出しても心が傷みます。
もっと自分に飼う上での知識があったら。
一緒にいるのが当たり前に思っていたので、もっと体調や様子の変化に気をつけていたらと。
不注意だったことをとても後悔しても遅いのだと思いました。
そのせいか、老衰で死んだ動物の場合は、死んだ時は悲しくて大泣きしましたが、今思い出すのは、一緒にいて楽しかった思い出ばかりです。
喪失感はありましたが、その思い出がずっと残っていて、一緒にいてくれたことへの感謝の気持ちが今も消えることはありません。

多分、皆、そうなんじゃないかなと思っています。
だから、これを観て泣けてくるのじゃないかな、と思った動画があります。
「はじめてのともだちに絵をつけてみた【ヒャダイン】」

もとはニコニコ動画で観たのですが、アカウントのない方用にYouTube版を紹介します。
これが私がニコ動で初めて泣いた動画です。まさかニコ動で泣くとは思ってませんでした。
ゲームの「Dr.マリオ」(私、GAMEBOYでものすごくやりこみました)のBGMに歌詞を付けた替え歌の一種なんです。それに別の方が暖かな絵を付けて、という流れで名作になりました。
自分の犬が柴だったこともあって観てたまらない懐かしさがこみ上げたのですが、YouTubeで「My First Friend (English Subs)」の英語表題を付けて公開している動画には、海外のユーザー達も「涙があふれる」、「これを見終わってうちの○○(愛犬、愛猫)を抱きしめたよ」というレスポンスを返していました。
思いは皆同じだと思いました。

これを観て自分の愛犬たちを思い出して泣くのは、個人の、感情的なもの。一つの感傷かとも思うのです。
ですが、沢山の人たちが共感して、その思いを分かち合うのは、心のつながる感動なのかなと、ふと思いました。

  懐かしい友達と会った 2012年02月17日(金)11:37 雑記趣味その他お絵かき
テトのつもり 昨日は、本当に久しぶりにたくさんの懐かしい友達と会いました。
とても楽しかったし、加えて色々な面白いお話が聞けて私には有意義な集まりでした。
脚のことなどもあって閉じこもっていることが多いのだけど、少しずつでも何かを目指してやっていくことって大事なんだなあと思わされました。
気分転換にもなったし刺激も受けました。皆さんありがとう。また連絡しますね。
そうだよね、この歳でニコニコ動画観ててもいいんだよね。

で、その内の二人の友人のサイトを新たにリンク先にお迎えしました。漫画家の、桃季さえさんの「** 桃缶 **」と、友井美穂さんの「ももねこの旅行記」です。
二人とも、とてもとても古くからの友人で、原稿を描く時にいつもお世話になってました。
二人とも多趣味で、こっちもあれやこれや話題が移るんで、一貫性のない雑多な話になったけど話してて面白かったなあ。

さて、今回も観ないで描いたぞシリーズ。派生の架空ボーカロイドの重音テト。もちろん似てない。興味のある順とかではなく、その時思いついたものを適当に、うろ覚えで描いているので観察力が低いです。
ボーカロイドは最初、初音ミクに興味はなかったのだけど、自分の好きな漫画のMAD(パロディ動画)で使われていたミクの歌が良くて、それ以来「結構ちゃんと歌えるじゃない」と思ってOKな感じになりました。
ミクはツール。つまり使う人のセンスと技術次第というもの。あとだいたい、作り手の、その作品への情熱を感じさせたら面白いものにはなるはずです。

それと私くらいの歳の者は、昔テクノポップとか散々聴いてきたんで、Perfumeとかは耳馴染んだ感じで聴けたりします。加工ボイスにそんなに抵抗はないんですよ。意外とこの世代の人もすんなり聴いてたりしますよ。中田ヤスタカのメロディも今たくさん聴くし馴染むし。(私の場合、発音するのにコツが要る「きゃりーぱみゅぱみゅ」も最近やっと噛まずに言えるようになったし。でも、ぱみゅぱみゅの曲は今のデビュー曲より先行無料配信された「pon pon pon」の方がずっとノリがいいと思う50過ぎの冬でした)

  一言雑記より:2012年2月9日13:48 2012年02月09日(木) 雑記感想趣味その他
1月後半にニコニコ動画で爆発的に流行っていた、スマホアプリの応援歌、なめこが歌う「んふんふんふんふ【んふ】」の曲、時間をあけて今日また観に行ったら菌類だけに増殖が激しい。沢山派生曲が出てきて可笑しかった。
「おさわり探偵なめこ栽培キット」の、なめこが「んふんふ」だけの歌詞で歌っているのだけど、一度聴いたら何か耳について頭の中で再生し続けるタイプの曲。これを元ネタにした派生曲では、ゆったりしたアレンジのピアノ曲が気に入った。しっとりした気分で聴いてたら「もう出荷しません」のコメントが流れてきて笑ってしまった。
もともとヒットアプリで本家の方もPVをGONZOが制作してたりするけど、ニコ動ユーザーが勝手に作った曲の方がインパクトは大きいな。これアプリ提供会社はいい宣伝になったよなあ。

後記:あまりの反響の大きさから、なめこの公式ソングとしてCDに収録されました。

  一言雑記より:11月10日14:17 2011年11月10日(木) 雑記感想趣味
休憩中や、作業中のBGMにクラシックをフリーで聴けるサイトさんをよく利用する。
クラシック名曲サウンドライブラリー」さん
http://classical-sound.seesaa.net/
作曲家で検索してリストに聴きたい曲があったらページへ移動して、再生ボタンをクリックするだけ。手軽でありがたい。
印象派の曲が好きなので、最近はドビュッシーの「喜びの島」をよく聴く。(「のだめ」がハリセン先生の指導を受けてマラドーナピアノコンクールに挑んだ二次予選の曲)
ホロヴィッツの名演が有名だけど、Amazonの販売ページでほんの冒頭しか視聴できないからなあ。この曲の好きなパートは聴けないんだよね。

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