TVで見て簡単そうだったので餃子鍋をやりました。
餃子は普通の冷凍の餃子。焼き餃子と水餃子もあったので入れました。
白菜、シメジ、豆腐、厚揚げ、ウィンナ、チンゲン菜、つみれ、何か、あったものを適当に入れました。醤油、酒、出汁はカツオと昆布。コク出しに少し鶏ガラスープ。
これは基本的に具だくさんの水餃子かなあと思っていたんですが、野菜から甘みが出て、やっぱり鍋だなと思う味でした。
母と二人なので小さな土鍋を使うのですが、汁を取っておこうなどと当初考えていたのにペロリと残さず食べつくしました。
シメにうどんを用意していたんですが、餃子の皮があったせいで、うどん要らず。
翌日に、余ったうどんはまた別に食べました。
ランキング番組の「ちょい足しすると美味しい」コーナーでやっていたので、うどんに冷凍たこ焼きを入れて少し煮たら美味しくなりました。
練り物系の具みたいですが煮ると汁を吸って柔らかくなります。歯の弱い母もOK。
何個かワザと破ってタコの旨味を汁に出して、固くなったタコは私の椀によそって食べました。
それと、手間いらずの料理にちなんで、簡単な「間に合わせのハンバーグソース」をご紹介。
◆用意するもの
・インスタントのオニオンコンソメスープ。ソースで使うなら一人前は袋全部は要らないです。
・お酢
・タマネギのみじん切りバター炒め。(面倒でなければ飴色になったもの)
炒めたタマネギにお酢を入れて、好みでワインかお酒を入れて少し煮ます。そこに濃いめに解いたオニオンコンソメを合わせますが、コンソメの濃度はお好みで。
基本的に調合は好み次第で、適当。これだけでも間に合わせで作るのにOKです。
これはソースとしてはサラッとしていて濃度が付かないので、炒めタマネギに水分を含ませて乗っけるという感じです。
いつもケチャップとウスターソースの味ばかりになる、という方は試してみて下さい。
うちはハンバーグソースを大体、炒めタマネギとブラウンルー(バター+小麦粉を色づくまで炒めたルー。香ばしいです)とお酢、そしてコンソメで作っていたんですが、まあ材料は似てるからなと試したら、結構使える味でした。
お酢はうちの場合はリンゴ酢で似て、火を止めてから食卓でバルサミコ酢を少し足して食べてます。
肉や魚料理は大体酢と合いますものね。
そういえば、インナーカルテットだったかなあ。単行本の広告余白のスペースでブラウンルーのソースの作り方はちょっと書いたことがあったっけ。この頃から作っていたんだなあ。
ハンバーグは私の場合、合い挽きと牛ひき肉を1:1の割合で買って作ります。そうすると大体、牛と豚の割合が7:3とかになるんですが、これかくらいが好きな味かなあと。
加えるみじん切りタマネギは一度炒めて冷ましたもの。主なスパイスはナツメグとタイム。このパターンがうちの定番。焼き方は小林ケンタロウ流。
いつか自分でも美味しく、兄や甥にも美味しいと沢山食べて貰ったハンバーグがあったのですが、その時も7:3の割合でした。ただし、この時使った肉はいつもの肉の3倍のお値段のもの。自宅で包丁で刻んでミンチっぽくして使いました。
そりゃあ、毎回こんないい肉が使えたら、塩コショウで食べても美味しいさ…。