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かわみなみ の日々の雑感群
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  チャンピオンズリーグ決勝観ました 2009年05月28日(木)07:24 雑記感想
チャンピオンズリーグ決勝はバルセロナが勝ちました。おめでとうございまーす!
すごいな、監督のグァルディオラ(選手時代から馴染みがあるのでいつも愛称のペップと呼んでいますが)は就任一年目で国内のタイトルなどを合わせて三冠ですか。見事ですね。

でも今年の冬は、各大陸の王者がクラブ世界一をかけて日本で戦うことがないので、直接彼らを観る機会は無さそうです。
というか、日本で開催する場合でも、いつもヨーロッパ王者戦はチケット入手困難だけど。

相手がよほど贔屓のチームでない限り、昔から馴染みなので大体私はバルセロナを応援してますが、今回はここまでマンチェスターユナイテッドが何もできないで終わるとは思っていませんでした。むしろバルサ(バルセロナ)にとって、しぶとい強敵で接戦だと思っていたんです。
多分マンUは失点が怖かったんだと思います。だから守ってカウンターをもらわないようにしていたのか、いつもの強気な戦い方ではありませんでした。
バルサも用心深く引いて戦っていたし。だからお互いのいいところがそんなに出ていない印象でした。
一度負けたらそこでお終いという、チャンピオンズリーグのトーナメント戦ではよくこういう「内容の前にまず勝利」という用心深い戦い方をするのですが、やっぱり死にものぐるいで戦うとかって好試合を期待してしまいます。

でもやっぱりバルサのチャビ&イニエスタのコンビは流石に強力だなあ。この二人、本当にイイ選手だ。ゴールのお膳立てに、場所を作るこの二人は不可欠です。
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以前から、マスコミがどんなに上手いと言っても、私はクリスティアーノ・ロナウドに興味がないので彼がボールを持ってもワクワクしないんですが、今日も、彼は局面専門だなあと思って観ていました。パスが自分に通らないからって貰いにいくことも無かったし、そうなると怖くないなあ、なんて思って。
言い方を変えればC・ロナウドには、そんなに広い範囲で大きく小さく動いて、試合に影響を与えるタイプじゃない、影響する動きは範囲が限られている選手、という印象があるんです。
確かに上手い、ゴール前では非常に怖い。華麗な足技も持ってるし、練習も沢山するそうで、鍛えてるなと思います。それは充分に分かるけど、でも私の好きなタイプの選手じゃないです。(時々、あの華麗な足技も見た目ほど意味がない時も、結構あるんですよね。そこでボール持ってないで、渡しちゃった方がいいだろって思う時も)
素人の私にも何となく、彼はもっとこう考えるようになった方が選手として大きく伸びると思える事があるんですが、そういうところも含めて才能とはまた別の部分の、選手としての資質なのかもしれません。

しかし、話はバルサの監督ペップに移りますが、彼もチーム構成からロナウジーニョを外したのは、流石に選手を見る目が鋭いというか。
まあ、ロナウジーニョも選手としてのモチベーションが明らかに下がっていたんですよね。で、彼を外すことで、他の選手がもっと自由に動けるようになっていたし。
ペップは好きな選手だったので、私は「未経験で監督やって、大変だろうな。1年目は失敗もするだろうけど、周囲は長い目で見てあげてほしいな」なんて思っていたんです。いや、とんでもなかった。お見それしましたよ、ペップ。
視野の広い人が来ると、活性化するんですね。昨年とは違う今年のバルセロナでした。
年末のクラブチーム世界一戦も頑張ってねー。

それから、日記の記事にコメント下さった皆様、ありがとうございました。
今泉地区の情報を教えて下さった方、参考にさせていただきますね。
この日記を発見された方、こんな些末な内容でよろしければ、またお立ち寄り下さいませ。

  映画感想『Snatch』 2009年05月18日(月)16:17 雑記感想
Snatch_dvd_cover 古いマウスが壊れまして、なかなか思うようにPCが操れず、ペンタブで凌いでいます。
ああ、買うものが増えてくばっかりだな。
割とどうでもいい話なのでマウス後日談はここをクリックでどうぞ。
古いマウスだったので仕方ないかと思っていたら、部屋をかき回すとさらに古いマウスが出てきました。
嘘〜ん、これ、10年半前に買った時にマシンに付属していたマウスだわ。
ということで取り付けてみました。
動く。動くわ。起動時に「接続されてないから。マウスつけてね〜ん」と言うマシンの警告も出ないわ。
動作は……。のろい。鈍いわ。そして…
重い。反応も、マウス本体も。鉄アレイ仕込んでるの? ってくらい重い。指が鍛えられまくるわ。軽快にマウスパッドの上を走ったりしないわ。まるでコロの上に乗せてピラミッド建材の巨石を運んでいるようだわ。
クリックなんて、瓦三枚重ねを叩き割るくらいの勢いで押さないと反応がないわ。
思い出した。だから新しくマウスを買い換えたのだったわね。
でも嬉しい。久しぶりだねと挨拶するくらい嬉しい。だって一応動きますよ。
起動時に警告が出てマシンが停止したままの状態が避けられるだけでも嬉しい。
ハハハ、真ん中のホイールすらないじゃないか。今時それもないなんて、と言いつつ新しいのにしたけど、よく帰ってきてくれたね。
またお別れが来るかもしれないけど、しばらくの猶予を与えてくれたキミのことは忘れないよ。


日曜の午後、TVでやってたので久々に映画『Snatch』を観ました。
これってうっかり一度観ると目が離せないんですよ。監督ガイ・リッチーのイキがいい頃の作品。
いや、今観てもやっぱり面白いな。

盗んだ大粒ダイヤ争奪を巡って、それに賭け事の裏ボクシング試合も絡んで暗黒街の凶悪ながら駄目〜な男達と、バカ〜な犬が大乱戦になっている話。
これはサスペンスというかコメディなのか、映画を一言でいうと「駄目男さんいらっしゃい」というような感じ。凶悪な駄目男ばっかり大挙して出ています。出てくる犬も可愛いが非常にバカだ。
画面の切り返しが早く、テンポよくて飽きさせません。というか目を離すと「コイツは何者?」と登場人物を把握し損ねるので気が抜けないんです。でも笑って観ていられるので段々わかってくると気が楽になります。

あれよあれよと思う間に簡単に次々人が死んでいくのに、観てる者に後ろめたさというか、罪悪感というのが無いのです。
だって何発弾を撃ち込んでも死なない奴とかいて「いい加減にしねー!ワー!!」という台詞までがある始末ですから。人間味あるのか無いのか。
登場人物の誰かに思い入れをして観るというタイプの映画でないせいなんでしょうね。
何だかサッカー試合のフォーメイションの変化でも眺めているようですよ。

賭けボクシングにスカウトされたボクサー役でブラピが出ています。
面白いキャラに描かれているので彼に興味がある方は特に一見の価値有りです。
アイルランド系の流浪の民、パイキーの一人で、訛りが凄すぎて何を喋っているのかまるで判らないのです。そのシーンの字幕も吹き替えもグチャグチャなのが笑えます。
でも身体はとても綺麗だな。らくがき(刺青)いっぱいあるけど。
(私が監督なら他にこの役をキャスティングするならベッキャム様ですねえ。訛りとか身体とか、顔のタイプとか、ピッタリだもの。あの、いっぱいの刺青なんて、ベッキャム様なら自前ですよ?)
なんでこの映画に既に大売れっ子のブラピが? と思われるでしょうが、ガイ・リッチーの前作にしてデビュー作の『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』を観たブラピが「面白ーい。ぼくギャラ格安にするから出たーい」とのたまったそうで即決。
ちなみにこの前作、『スナッチ』のようなスピード感が楽しい、悪〜い連中の群像劇。有名役者は出ておりませんが、ノリもよく、こちらもオススメ。

ガイ・リッチーはマドンナと離婚した元夫、という逸話が有名になっちゃった感がありますが、もともとミュージックビデオ畑の出で、CMなども手掛けていました。
近いところでは昨季のナイキのCMが有名です。
主人公視点のカメラからの映像で綴られたもので、「アーセナルに入団したオランダ人の新人選手がユーロ88大会に出て活躍するというストーリー」と言えば、何か観たような記憶がおありでしょうか?
同僚のセスク・ファブレガスにゴールを祝福されたり、マテラッツィに歯を折られたり、ファンニステルローイに手を差し伸べられたりした選手の目線(実際はカメラ)で場面が展開されます。
ガイ・リッチーが撮ると画面は迫力があって美しいのに、みんな「悪党で駄目男」に見えてくるので、欧州のスター軍団も漏れなくそういう印象が出ちゃって、楽しいったらありません。
特にインテルから出ている、イブラヒモビッチとマテラッツィの二人組は、悪くて悪くてどうしようもない悪党、以外の何ものにも見えませんで、サッカーファンにとっては嬉しくてたまらないのでした。
あー、またあんなストーリー仕立てのCM撮らないかなあ。

ノリノリのスタイリッシュな痛快駄目男映画が観たかったら『Snatch』、オススメです。

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