ギリシア・トロイア戦争の英雄叙事詩です。映画「トロイ」のベースになった物語。有名な場面は「トロイの木馬」とか、アキレス腱の言葉の元になった逸話かな。
映画、行こうかと思ったんですが、女性の愛を戦士達が争っている、みたいな感じで話が展開するんだそうで。チョイ、自分の趣味とはずれるみたいで迷ってます。個人的に興味のある俳優が出てたらホイホイ観に行きますが。（私、デフォーとか、ああいう変な系統が好きなんで。米国の二枚目ってあまりピンときません）

私はこの物語を昔々、岩波のバーバラ・レオニ・ピカードの児童文学書「イーリアス物語」で読みました。原作に割と忠実に編纂してあったとのことで。
背景には当時のトロイが海上交易によって莫大な利益を得ていたことで、ギリシアとトロイ（今のトルコですね）の制海権争いがあるわけです。結局この戦争の後、ギリシアが勢力を拡大するわけですが。このへんの神話や歴史って面白いから、読んでみようと思ったのが切っ掛けでした。
映画が封切られたことで本棚から引っ張り出して今読み返してみたら、ピカード著のは戦記ものとして面白いです。児童向けで分かり易く、スピード感があって、人物の心理もよく描けていて。ギリシア軍総大将のアガメムノンの人物の底の浅さ、お騒がせなトロイの王子パリスの「阿呆坊ん」っぷりがよく出てます。英雄アキレウスも短絡的なところがあるし。
いや、それにしてもこんなに本を長く取って置いたってことは、読んだ当時もかなり面白く思ったってことですね。映画の背景の予備知識が欲しい方にはお薦めですよ。

洗濯をしました。夜中の４時半に。空が明るくなった頃、終わりました。

発端は、キッチンのマットに牛乳をこぼしまして。夜中に。お、牛乳来る日だ、と瓶から移し替えてる時に、注意が足りなくて。（その前にブレーカーを落としたりして、そのブレーカーのある棚が、家族以外の大工さんが閉めた後開かなくなってて、夜中に悪戦苦闘した後でして）
雑巾をかけたら牛乳臭くなりまして。夜が明けてから洗濯だと思ったら、翌日は午後から段々天気が下ってくるという予報を思い出しまして。マットは水切れが悪いという事実も脳裏をよぎりまして。

洗ったさ。じゃぶじゃぶと。マットと雑巾と、ついでに洗濯物も。連鎖反応のように。
コペンハーゲンの人魚像のように腰掛けて足でゴシゴシ。（楽ですよ、毛布とか自宅で洗うときお薦め）うちにちょっと丈が高めのお風呂の腰掛けがあるんです。
で。簀の子に引っかけて水切り丸１日かかりまして。干そうと思ったら、ま、雨です。
よくあることだな。

予算捻出に頭をかかえています。DVD録画機も欲しいし、マシンも今のソフトに対応する為には根本からグレードアップさせないといけないし。ウィルス対策ソフトだけは最新のを入れる必要があるので、入れたところ、そのソフトに振り回されてすぐメモリがなくなってしまう状態です。
買ってから４年半、一度も再インストールとかしてなくて、大きな不具合がなく使っているマシンですが、どうにも今の情報量には耐えられないですね。家電類は壊れない限り使い倒すのが信条で、買い換えずに来たのですが、何だか最近は専らメールチェックとお絵描き掲示板絵を書く道具のような。
でもマシンお色直しの準備は始めようかな。データをMOに移して、アプリのシリアルナンバーを確認して。箱を捨てたアプリの中身がバラバラになってそうで怖い。念のためシリアルを別途控えておいたフロッピーをCD-ROMと同じ引き出しにしまっておいてはいるんですが、最近、それ書き込んでいなかったような……はぁ。

しかし今一番欲しいもの。しっくりくるマウスパッドです。いくつか買ったけど100均ものは私には駄目でした。

それと全然話かわるけど、UEFAが選んだ欧州の名サッカー選手50人。http://jp.uefa.com/uefa/Jubilee/popup.html
このメンバーの中で私が生で試合中の姿を見たことあるのは25人でした。おお、頑張って見たものだ、我ながら。（時間かかってるから。30年……ひぃぃ〜）

お偉い先生達というのは、人に自分が貰うはずのお金を遣われるのが大嫌いなのです。

自分のためというなら、国に払わないで溜め込むのがいいと、態度で示されてしまいました。
私はお金が無いので払ってますが、政治家の先生とやらが如何に庶民を小馬鹿にしているか、また分かってしましました。
逃げ出していた外遊先でも大した反省はしてないですね。

先生達、我々を本当に怒らせるとどうなるか分かりますか？　国民が支払いを拒否し始めたらどうするのかな？　庶民には余分な金などないんで。無い袖は振りませんよ。
今未納していた人達に、後々までしつこく言います。お偉い先生方、その責任、とってもらいますよ。

weblog。最近いくつかのお気に入り登録サイトがブログ採用しています。更新が楽なせいなのかな。
私自身、現在はたまに日記しか稼働させてないので、その更新のし易さは分かるんです。でもコメントとかのレスを返すのをキッチリやっていく人に向いてるので、私はブログは付けないと思います。
htmlが分からない人でもレンタルのブログのサービスを利用すればネットで発信、交流が出来る、それがブログの利点の一つです。ブログが出てきた当初は新しい仕組みが珍しく、色々読んで回ったのですが、コンテンツを縮小されてブログに移行するサイトさんが増えてくると、少し寂しい気がします。
このサイトの雰囲気が丸ごと好きだったのにな、このコンテンツ、止めてしまったんだな、とリニューアル後に思えたサイトさんもいくつか見ました。

読み応えという点では、ブログはサイト全体のイメージからすれば、切り取った一部分ですから、サイトのカラー、特色が見えにくいと言うか。
私がネットを見るようになった頃、ブログは見掛けませんでした。その頃はきっと沢山の人がhtmlを覚えてサイトを作ったのでしょうね。自分もその一人なのですが。でもこれからは、ブログでもっと手軽に情報発信したり意見を述べたりできるから、サイトを作るまでに至らないという事も増えてくるのかもしれませんね。

そういう私も、RANZOであれこれ企画をやるのは体力的にちょっと……。元々が友達向けで、かつ出版関係の方への連絡口みたいな感覚でネットに置いた場所ですので。サッカーコーナーはちょっと手を入れたい入れたいと思いつつ、時間が流れていってるんですが。だって、実際見るので忙しかったりしますしね。
今の世の中の人は大体、忙しいんです。ブログが普及するのも当然かもしれません。