
今、PCに新しく入れたソフトをいじって、わけがわからない状態です。
MS Officeが高いので、フリーソフトのLibre Officeを導入しました。
Illustratorが高いので、同じくフリーソフトのInkscape、Photoshopが高いので、またもフリーのGIMPを……。
全く初めて触るから操作で戸惑うのは当たり前なのだけれど、以前に似た感じのソフトを触っていたら、つい「あの機能が無いや…」とブツブツ言ってしまいます。
だけど。無料で便利なものを使わせてもらってるんだから。それでここまで使えるんだから。どうしても高機能版が欲しいなら、買えという話なんだから。
その、買うかどうかを見極める時間をかせいでくれるのが、フリーソフトって気がします。これがあるせいで、とりあえず大急ぎで結論を出さなくていいように思えるんです。
というわけで少しずつソフトの操作に慣れてきてはいるんですが、先は長そうです。
まあそれでも、Inkscapeで簡単な年賀状くらいは作れそうな感じになってきました。使い方講座がネットで沢山見られるので勉強できます。このソフトのユーザー、多いんですね。
GIMPはまだまだですが、思ったより大きなファイルサイズのものもレタッチなど出来るみたいです。
webで公開する写真画像なら、レタッチはずっと使ってるAzPainter2で楽勝だし。
Officeソフトは友人などから貰う.docファイルが読めれば何でもいいし、表計算ソフトがあった方が便利だから入れたので、まだそんなに触っていません。
フリーソフトは便利なもの、高機能なものが沢山あって、いつも思うけれど、無償で提供して下さってる方々の太っ腹さには驚かされます。
「お、お金取れるよ? これ」と思うけど、無料。
これらのソフトを作る方も、サイトでソフトのヘルプや講座コンテンツで、その使い方を説明される方も、自分の時間と労力と情熱をたっぷり注ぎ込んで、それで報酬を受けてないというのが凄いのです。
もしかしたら、ソフトの開発をされてる方は、将来的に有料のソフトを作るためのステップの一つとして、無料ソフトを開発してモニターして下さる方にご意見を伺っているというケースもあるのでしょう。が、それにしても普通な流れだと思うし、その途中で無料で使わせていただけるのが、ありがたい事に変わりは無いと思います。
ついこの前もありがたいなあと思うことがありました。長く使ってるFTPソフトの「FFFTP」が、先ごろ開発終了したのですが、作者の方がソースを公開されていたので、すぐにそれを引き継いで開発して下さる有志の方々が現れたんですね。
例えば、ウィルスなどに狙われても対策を考えて下さるかなと、今後も期待できるわけで。
FFFTPに慣れているので、このソフトを引き続き使っていけるというのが嬉しかったです。
プリンタのインク、高いわ〜とかぼやきながら、周辺機器を揃えたり他にソフトを買ったりしてると予算が厳しい状況なんですが、無料ソフトのおかげでどれほど便利で、お財布にも優しくしてもらっているか分かりません。
それで、ならば自分が他のどなたかにアドバイスできる事って何かあるかなと思ったのですが、アナログの漫画の描き方ばかりですねえ。
インクが固くなってきて、綺麗にペン先から降りてこなくなって、線が引きにくくなった時に、100円ショップの化粧品用の注射器スポイトが便利だとか。水を足してインクを少しだけ薄める時に、これ使うと、やり易いんです。
そういうTIPS程度なら、いくつか知ってるわけですが。
どれくらい使ったらペン先を交換した方がいいかとか、アナログは、個人の好み次第ってところも多くて一概には言えないものも多いんですが。
(私の場合は、ペンの描き味が「ヌルッ」としてきて、紙へのひっかかりが無くなったなと思ったら、もうペン先を交換していました。……ほらね、こういう言い方で具体的に伝わらないってことも、表現するって難しいなと思うところです)