
絵も安定しませんが、私は当然の如く字も下手です。
NHK教育の「まる得マガジン」で簡単ルールで綺麗な字を書くという講座をやっていたので録画して見ています。
この番組のテキストが欲しいと思って放送時に書店を見て回ったら売り切れていまして、その時Amazonとかセブンイレブンの本の取り寄せも在庫無しでした。悪筆を気にしているのは私だけでもないのねと思ってしまいました。
テキストは結局、用事で出かけた天神の丸善店頭で入ったばかりのものを買いました。大量入荷&平積みだったなあ。実用書としては人気なのかもしれません。
字は子供の頃から汚くて、小学校4年の時に習字塾に自分から行こうと思って通って2ヶ月、先生が体調を崩されて塾はお休みになってしまいました。ご高齢な先生で、残念ながら間もなく他界されました。以来先生や機会に縁がなかったのか、それとその頃体調を整える為に定期的に遠くの大学病院に通院ったので、その後塾へは行かず、かくして私の字は向上せず、筆の使い方の基本の基本、それと墨の擦り方だけ覚えた形です。
ただ筆の使い方を覚えたのはその後漫画を描く時に大いに役立ち、時々アップは面相筆で主線を描いていました。ペンには出せない勢いが出るんです。
そういえば墨にも子供ながらうるさくなりました。いいニカワ使ってるとか。墨の質ってピンキリなんですよ。
丁寧に書けばいいものを、私は雑なんですよね、字の書き方が。それが癖付いて固まっているみたいな字です。亡くなった習字の先生のお手本を見て、当時、漫画のキャラの模写は沢山やってたんで、絵的に捉えてデッサン力に頼って書いたら、誉めていただきました。丁寧に書いたらちゃんと上手くなるから落ち着きなさいと言われたことを覚えています。
しかし習い事は全部自分から行きたいと言ったのですが、少学1年生の時のオルガンは引っ越しでそれきり。小四のお習字は上記の次第、高2のエレクトーンは3年になって受験の為に(<これは嘘だなあ。学校の補習は受講したけど、家じゃ漫画描いて勉強しなかったもん)と中断。長続きしないのが更にダメダメなところです。
習おうと思えば歳をとってからでもOKな筈なんですが、手芸にしろ何にしろ趣味一般は自己流でやっているのが現状です。思えば漫画も自己流で描いてきたもんなあ。
ところで天神に出たついでにデパートの北海道物産展でロイズチョコを買いました。好物のクルマロチョコ(ホワイトチョコじゃないやつ)が最後の1個getでラッキー。ロイズのポテトチップのチョコがけの製品が人気だそうですが、これは私と母は合いませんでした。ポテチの塩味と脂分がチョコと一緒だと重くて開封してから食べきるまで相当時間がかかって。クルマロチョコも重い系の味かもしれないけど、これはケーキ感覚で薄く切ってちょっとずつ食べるのが好きなんです。
ポテチはカルビーの堅あげポテトに少しハマってました。従来のポテチは薄く切りすぎてジャガ芋の味がしなくてあまり買わなくなってたんですけどね。
例によって絵はありもの。どういうつもりで描いたかは忘れました。