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かわみなみ の日々の雑感群
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  近況いくつか 2006年07月29日(土) none
figo.gif 150×160 12K 集中豪雨で被災された皆様にお見舞い申し上げます。
九州は最後のドカ雨が来ないと梅雨があけない地域ですが、何とか私の周囲は大丈夫でした。これの影響で野菜が高いですね。

絵は関係ないけどポルトガルのフィーゴ。もうちょっと似せられるよう、練習したいな。時間が無いのが残念。

ちょっと前によく転んでいたので、今は立ち上がる時も用心しながら動いています。NHK教育で夜9時25分からの5分間の帯番組「丸得マガジン」で、今、古武術を応用した身のこなし方の特集をしていたのですが、役に立つし面白いです。椅子から楽に立ち上がる方法、楽な階段の上がり方、ぎっくり腰にならない荷物の持ち上げ方とか、とても参考になります。

今夜は母が脂(油)分の強い料理を好まないので油を殆ど使わないでトマト味のシチューを作りました。もう、シチューと言うより具入りトマトジュースに肉のダシと赤ワインの風味が付いてるだけって感じのモノです。母は気に入ってるみたいです。私はもう少しバターとか風味がある方がいいんだけど、自分の皿だけにバターを落とすのも面倒で、そのまま食べてます。盛りつけの時が、「如何に冷まさせず食卓に並べられるか」という料理の極限の時なので、もーいいやって感じで。
で、このシチューに林檎を使ったら、肉にもトマトにも合う甘みでした。酸味を少し和らげたい時にお薦めです。夏の林檎は冬ほど美味しくないですけど、ほんの少し刻んで炒めて煮込むと甘さ控えめながらイイ感じです。

うーん、いただいたコメントを返すページって、どう書いていいのか分かりません。作ろうとしてみても迷ってしまうことが多くて。
個人的にご意見やご感想を下さったのに、お名前を出してよいものか、とか、その方のコメントをどこまで引用して返事をしていいのかとか、そういうことを全く想定しないで、RANZOってサイトを開いているので。
以前BBSでお名前を見掛けた方は書いてしまってよろしいのでしょうか。
>jackyさん
今はフラフラするのは大分収まってきました。お気遣いありがとうございます。

ここでついでにコメントの返信を書いていいか、それとも別ページにした方がいいのか。さて、もう少し考えます。

  W杯を振り返ると 2006年07月16日(日)13:04 none
be.png 175×200 12K 今週に入って3回、転んでいます。何故か足がもつれて。何故こんなところで、って状況で転んでばかりいるのは、疲れか何かなんでしょうか。幸い、大事には至っていません。でもあちこち打撲で内出血して紫のホルスタイン模様になってるのが情けない。ちょっと痛い。それと両足の湿布薬の臭いがキツイです。

えー、06年大会の感想で、個人的まとめを書きます。
私の優勝予想:見事に外れ
楽しませてくれるとは思っていたのですが、ブラジル優勝は大会前から無いと思っていました。ロナウジーニョ達がかなり厳しくマークされまくるのは事前に予想がつくし。大会が始まっても、今、ロナウドやロベカルを重用?と首をかしげていました。高齢のDF陣は足が遅く、ここを突かれたらヤバいのが見えていましたし。
でもイタリア優勝を予想していたかというと、違います。82年の背景事情と似通っているので意外といいとこ(4強)までいくかもとは思いましたが、まさか本当に勝つとは思わなかったですね。ドイツも優勝は無いと思っていたし。フランスも来ないと思っていました。
実は、優勝予想本命はうまくいけばアルゼンチンとか思っていました。

一番観ていて楽しかったチーム:アルゼンチン
思ったより早く負けたけど、やはり面白かったです。呼んで欲しい選手を外したので監督のペケルマンにはいい感情は持っていませんでしたが、それでも楽しかったです。今流行のサッカーでないけど、各ポジションに万遍なくタレントが居て、やっぱりあんなに元気よく攻めていくチームって楽しい。

個人的MVP:2名。カンナバーロとテュラム
優勝国からカンナバーロ、ブッフォン、ピルロ、ザンブロッタの誰か。カンナかなあ。でも彼をMVPに選ぶなら、フランスの15番、テュラムも同等の働きと力を見せたので、彼にもMVPをあげたいし。じゃ、カンナとテュラムで。

個人的新人賞:フランスのリベリー
年齢的には21歳以下の賞だそうですが、ただ私がリベリーをよく知らなかったんで。こんな人がいたのかと。

もうちょっと頑張ったら良かったのに賞:いっぱいいる
イングランド。タレントは揃っていたけど、オーウェンの負傷、ランパードとジェラードの不調とかもあって、あまりいいところが見られませんでした。でもアシュリーとジョーの二人のコールは良かったなあ。
スウェーデンとクロアチア。大会前の予選で強かったのに意外とあっさり負けたなあと思って。
スペイン。地域の独立意識が強くて、国内で代表チームは他の国より注目されていない傾向があります。でも前よりは注目度は上がっているような印象もありました。私は好きですね。昔からそうなんですが、勢いに乗って攻めていくチームはやはり面白いし。
オランダ。期待は高い方でしたが、ベテランがあまり動けなかったような。
メキシコ。この人達、とても強いです。
スイス。無失点で敗退なんて、あるんですね。普通に強いです。
チェコ。チェコがグループリーグで敗退なんて。怪我人が多くて惜しかったです。もっと見たかったのに。

敢闘賞:ポルトガル
準決勝はデコが厳しいマークで抑えられて、なかなかチャンスが生まれませんでしたが、4位は立派です。隠れた優勝候補だったかもしれません。

がっかりしたで賞:観衆のブーイング
観客のマナーは、あまり良くないところが目に付いたりしました。相手の国の国歌が流れてる時にブーイングしたのは下品。お行儀の良かったはずのドイツの観客もやったのにはガッカリ。私の知ってる古いドイツ(西独)とは観客もサッカーも、もう全く違うなと思いました。

懐かしかったで賞:監督、コーチ達
いちいち書けないくらい、選手として知ってる人が多くて。

後は優勝したイタリアチームについての感想も、その内書きたいんですが、長くなるのと、少し日記の書き込みのペースダウンをしたいので、今はこの辺にします。

  頭突きで報復して残ったもの 2006年07月14日(金) none
ジダンは決勝戦の日に母親が体調を崩して入院したそうで、それであんなに試合開始からピリピリしていたのかなと思ったりしました。
マテラッツィは否定しているけどこれはやはり母や姉を揶揄する言葉を言って、最後の試合なのにキレたのかもしれないと想像します。ジダンの言うとおり本当に耐え難かったのでしょう。

しかしながらやはり、ジダンは我慢するべきでした。それが社会的影響力を持つ、公の人の使命でもあります。
早速、遊びのストリートサッカーで子供が頭突きの真似をしている光景がみられたそうですよ。
ジダンがやっちゃったんだから、やっちゃうってね。
まさにこれが第一の問題。子供にはそういうところがあるんです。深く考えず、目を引いた物事を真似する、それをまず面白半分に捉えてしまう。

こうなっては、ジダンがこだわるマテラッツィへの謝罪拒否とかは、後回しでいい問題。挑発の常習犯のマテラッツィに何らかの懲罰が下るにしても、おそらくイタリア人だって肩を持たないと思います。
それより、ジダン個人の栄光に汚点を最も目立つ形で残したのが残念と思う以上に、子供に与えた影響が、もっと重大で残念な事です。
もう起きてしまったことは取り消せず、ジダンの謝罪でも追いつかないということかもしれません。

  イタリア優勝おめでとう 2006年07月12日(水) none
wcup.png 165×225 14K 誰が面白かったとか、いっぱい書きたいことはあるんですが、後でぼちぼち書きます。ちょっと寝不足でバテ気味。なのでまずは手短にこの件だけ。

ジダン、なぜ冷静になれなかったのだろう。
試合開始から、緊張した顔で変だったんですよ。準決勝までの笑顔が消えていたし、PK決めた後も神経質な感じで。ピリピリしてたのが伝わってきました。
色々と意見はあるだろうけど、私もセルジオ越後さんと同意見。ラフプレーを無くすために厳しくイエローカードを出していた大会で、レッドカードを貰った選手にMVPを出すのはひっかかります。
まあ、元々ジダンにはそういうカッとなって頭突きしたり平手打ちを見舞ったりと、荒っぽい癖もあるんです。でもそれを知っていながらジダンが素晴らしい選手だということには変わりはないんで、評価と称賛にきちんと線引きはすべきかなと思いました。
私、個人的にもジダンは好きですよ。でもそれとこれとは別。

まあ、マテラッツィも挑発で相当なことは言ってるでしょうが。でも「言った」「言わない」は当事者同士でしか分からないこと。これから色々出てくるでしょうが、真相はうやむやになるんじゃないかな。
第一ジダンはもう現役を引退した身なら、選手としては何の裁定も下ることはないと思うのですよ。今後マテラッツィに何かペナルティが下ることは、ひょっとしたらあるかもしれないけど、ジダンはもう選手ではないなら、つまり既にこの先は出場停止の状態なんだから。
やはり、あそこはジダンが自分の悪癖を抑えて冷静になるべきだった。自分とチームの為に。

個人的にはお馴染みが活躍して楽しめた大会です。そんな彼らも、これで引退する者が多かったから尚更感慨深かったですね。
それはそれで、次回はまたフレッシュな個性のタレントが溢れてくる大会になるということですよ。また4年、楽しみに待てます。

  中田英寿引退 2006年07月05日(水) none
寂しいなあ。
まだやれるのにとか思うんだけど、ヒデは今はやれない心境なのかなあ。
ヒデの心境は私なぞには計り知れないけど、サッカーファンとして考え直して戻ってきて欲しい気持ちと、どこかでこの決断は何か分からないでもないという変な気もしているんです。
サッカーを心から大好きな人が、今の時点でプレイしてて喜びや楽しみを感じられなくなったのかな。そんな形で疲れたり苦しくなったのならこちらも悲しいな。
妻や子供もいない、身軽な今は決断を下しやすいのかもしれないけど。

それでもやはり、中田英寿にはまだお疲れ様でしたとか言いたくないです。言えないんだよなあ。

  おっちゃん達のワールドカップ 2006年07月03日(月)19:50 none
rio.jpg 200×225 17K 準決勝に出揃った顔ぶれを見て思ったのは、今大会は30代のおっちゃん達が元気で活躍しているということです。
33とか34とか、以前だったらあまり主力として扱われない年齢の選手が揃って元気なのです。
基本の体力を維持するフィットネストレーニングの仕方も昔と今では違うのだろうけど、気持ちも高揚としているんだろうなあ。

ジダンがここまで復活するのは嬉しい驚きです。最後を飾るのにふさわしい活躍です。正直、ここにきてこの昇り調子はどうなってるんだろうなあ、とか思いました。
ブラジル戦後のインタビューで晴れ晴れと輝いた表情でいたのが更に印象に残りました。

イタリアの定番、強力なディフェンスも質の高いプレーを見せています。カンナバーロは大体ユーロやW杯の時にいいコンディションで来てますから大活躍しますね。前回の日韓大会でもチームとは別に彼本人は調子良かったなあ。(ネスタは大体大きな大会で負傷してるのが痛いですね)
ポルトガルのフィーゴだって本当にチームを引っ張る中心ですね。
敗退したスウェーデンも若いイブラヒモビッチよりラーションが良かったし。

ベッカムは代表の主将を退くそうですが、今30だったら、今時の選手は34だって頑張るんだから、次のW杯でもまたいいプレーを見せてくれる可能性は高いです。今、ベッカム様ブームは去ってミーハーがいないので、男性ファンは変な「素人臭く見られそう」って意識もなくベッカムを誉めることができるようで気が楽そうです。セットプレーに長け、クロスの精度が高く、ディフェンスにも素早く回ってチームに貢献する。ほら、パパラッチされて他愛のないスキャンダルは多くても、元々すごくいい選手なんですよ。

今回からフレッシュなスターにも賞が与えられるそうですが、誰が貰っても、ああ、そうかって感じがするだけかもしれません。
だってアルゼンチンのメッシはあんなに若いのに既にバルサで大活躍なのは世界中が知ってるから、そりゃそうだろうって反応になっちゃいそうです。
ポルトガルのクリスチアーノ・ロナウドも、ちょっとボール持ちすぎたりする癖はあるけどもプレーは老練て感じでしょう?この人、若いけど結構小ずるさというか狡猾な感じがあるし。(<特に好きでも嫌いでもないので、私の印象はこんなもの)
イングランドのルーニーは才能あるけど、ピッチ内外で視野がまだ狭いなと。うーん、かつての破滅型の選手ガスコインとよく比較されるけど、私が思うにガスコインには彼なりの独特の愛嬌みたいなものはありました。乱暴者で考え無しの問題児、だけどベッカムもガスコインが好きで言ってるように、基本的に人に冷たい男じゃなかった、そんな感じ。その愛嬌をルーニーはまだ持ってない気がします。ルーニーにあるのは普通に誰にでも見られる若さ故の傲慢さかもしれないけど、そういうのは好きじゃあないな。

で、W杯とは別に、次期日本代表監督問題について。私もオシム就任は喜びますが、ちょっと川渕キャプテンのやり方ってどうよって思ったりもします。実際うっかり口を滑らしたにしても、「私らは批判がくるのは分かっていますよ、それより」とばかりにさっさと目先をオシム就任に向けて、今回の成績について結局、うまく総括やら協会への批判をかわしたんじゃないですか?
批判は批判で受け止める。ちゃんと問題点は人の口から聞きましょう。それは必要だもの。

オシムはジェフの名物監督ですが、私は90年のイタリア大会でユーゴの監督だというのが最初の認識です。私は昔からユーゴとかバルカン半島のサッカーは気になっていたので、あの監督を呼んだのは面白いなと思っていました。あ、当時のチームに若い若いピクシーがいたんですよね。懐かしいなあ。

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