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かわみなみ の日々の雑感群
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  注意力散漫です 2006年05月31日(水) none
animeppoi.png 114×130 6K 大分今の生活パターンに慣れたと思ったら、先週今週と、ここ2回、買い物に行くたびに5000円分ずつ落とし物をしています。へこむなあ。
最初はバッグから使用してない金券カードがすり抜け、今度は買い物用のリュックに入っていたビール券の封筒を落としたようです。母が、人が来たらあげようとリュックに入れたままにしておいたのですが、自分でそういうことをしないので確認しないで、買い物用だと、ぞんざいに使う内に落としたようです。

こう注意力が欠けていることが続くのは、文庫の仕事が片づいた分だけ気がゆるんだのか、慢性的に頭が働いていないのか、全体的に疲れが出ているのか。そんなところなんだろうなあ。
相変わらず家事と家の用事以外、何にもやってないせいでしょうか。絵も描きたいのはやまやまなんですが、時間的になかなか落ち着いて描けないし。
頭は使った方がいいのは分かっていても、落ち着いて考える時間が無いのと、PCで描く「らくがき」という絵は、頭使わないでいいものなんです。仕事とは別のもの。ちょうどここにアップした感じのものは、数分で描けるんですが、まったく頭使ってません。
やっぱり忙しそうにしていて、実は私はボーっとしてるのかな。

そんな中で、文庫「ダイヤモンド・ガイ」発売のお祝いメッセージを沢山いただいています。ありがとうございます。なかなかお返事できなくて申し訳ありませんが、すごく励ましていただいている気持ちになっています。
メールと一緒に、ワールドカップも始まるし、気持ち、ちょっと上向きになってきたみたいです。

  チャンピオンズリーグ決勝 2006年05月19日(金) none
ああ、凄い試合でした。見終わって、選手もだろうけど、観てるこっちも疲れたっていうか。
昨年の決勝は興奮したまま見終わった後もハイなノリで楽しかったのですが、今回は大変だったなあという印象です。
もともとどちらも好きな部分があるチームで、正直どちらかのチームの勝ちにそこまでこだわって観てはいなかったのですが。ただ、アーセナルはベルカンプの引退試合となるし、バルセロナにしてもラーションのバルサでのラスト試合なので、どちらにも有終の美を飾る意味で勝って欲しい部分はありました。

ロナウジーニョは流石の彼も余裕がないというか、いつもの自由な動きはなかったです。私はラーションが特に素晴らしかったと思います。この人、私が観るといつも活躍してる。確か今年34だけど。凄いな。
レーマンの退場判定は明らかに行き過ぎ。黄色のカードで収めるべき。その場の一発レッドというより、抗議してきたレーマンの動きを封じてる感じで、審判が興奮して出したミス判定に他ならないと思います。とても決勝を裁くには技量と器量に欠けるお馬鹿審判でした。(<私はこの審判より年上なので、このくらい言っていいんです)
GK交代のとばっちりを受け、代わりに退いたピレスも災難で、ベンチに下がった憮然とした顔を見てとても気の毒でした。

バルサのディフェンスもなかなか落ち着かなかったなあ。ガンナーズ1点目、キャンベルのフリーキックの時、事前にゴール前の様子を見ていて、この位置でこの配備なら入るぞと得点になる気がはっきりしていたのですが、そう思った方は多かったのではないでしょうか。
しかし10人ながらアーセナルの堅い守りには舌を巻きました。動きにいつもの生彩を欠いたとはいえ、ロナウジーニョがドリブルで突破できなくてパスを出すこともできませんでした。でもこの守りの影響が後半に出て、もの凄い逆転劇になったとも思います。相当な緊張と疲労だったんだろうなあ。
同点に追いついた時はちょっとオフサイドっぽかったけど、あれでバルサは息を吹き返した感じです。あれがなくて前半のままだったら、このままアーセナルが勝っちゃうんじゃないかとも思ってました。最後までドキドキしながら観てました。
年末、日本へはバルサが来ます。また、マスコミが大騒ぎだろうなあ。勝ったのはバルサですが、ここまで必死に戦ったアーセナルに敬意を表したいです。

そして、お疲れ様でした、デニス・ベルカンプ。この人が私の印象に残った、92年ユーロのビデオを見直すと、とても若くて、感慨深いです。

それから。うー、私はドイツ行きのA代表に松井大輔が漏れたのが残念でなりません。今のリーグでの出来を観ていて、好きな人には申し訳ないけど、高原か玉田のFW枠を削ってでも入れて欲しかったよ、ジーコ。
アルゼンチンではサネッティが外れたり、スペインではビセンテが外れたり。彼は連れてった方がいいよ、と思う選手がいないです。観たかったなあ。

  若子さんの個展に行きました 2006年05月11日(木)00:27 none
deza.jpg 280×300 25K 行ってきました、片山若子さんの個展に。この5ヶ月強の日々の間で、初めて自分の用事で外出しました。そのせいもあり、また若子さんの原画が素敵で、短い時間でしたがとても楽しんで来ました。
代わりに母の相手をして時間に余裕をくれた甥っ子に感謝です。(すき焼きの味付け、火が強すぎて後から濃くなりすぎたね。ご免ねー。>甥っ子)
書店で見ていた文庫の装丁の原画を中心に沢山展示してありました。想像していたよりも大きめのサイズで描かれていたので、原画の美しさをじっくりと堪能できました。アナログの水彩画の持つ雰囲気がとても良かったです。
若子さんの色には、蛍光色や、鮮やかなオレンジ、紫がよくあります。これらは今まで「印刷に出ない」と言われていた色ですが、今は印刷の再現性がよくなったり、出せない色があると4色に一色追加したり、発色のいい紙を使ったりして、少なくとも私が知っている従来の一般的な商業印刷より色の再現レベルが全体的に高くなっていました。(何故、普通の雑誌の印刷などでオレンジや紫は印刷に出ないかと言うと、シアン(青)、マゼンダ(紅)、イエロー、ブラックの4色を掛け合わせて印刷するのですが、あまり色を沢山載せると、高速で印刷する上で再現性が落ちると言われてきたのです。オレンジはマゼンダ+イエローを100%ずつ混ぜ金赤って色を作って、さらにイエローを混ぜて300%、といきたいところですが、実質270%くらいの再現性になってしまって、オレンジがくすむんですね。同じ理由で鮮やかな紫も出すのが難しいと言われてきました。私の場合も、一般商業印刷で再現できない色は使わないようにと言われてきました)
今は技術も進歩して、従来「こんな色は出ないから使えない」と言われてきた絵が少しずつ再現できるようになったわけです。それで今まで「こんな色」が無かった分、新鮮な表現と新しい個性がのびてきたんだと思います。
ああ、何か会場にいる時から、帰ってきても気分がずっと良かったなあ。若子さんの絵は、そういう絵だな。また、個展を開いて欲しいです。

こちらも久々にお絵描き。凝ったポーズでも何でもない絵なので、お絵描き掲示板ツールで20分くらいで描きました。あと、Microsoft Photo Editorで効果のフィルターかけて。
仕事で原稿を見直す以外、ペンを持たなくなっていましたが、友人も「1日1カットでも1コマでもいいから、やっぱり何か描いたら?」と言ってくれたりで、そうだなあと思いました。絵を描いて楽しかったのも久しぶりだな。

メールで文庫本発売を祝っていただきました皆様、ありがとうございます。

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