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かわみなみ の日々の雑感群
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  寝不足の日々 2005年06月27日(月)08:29 none
yuni.gif 109×212 1K コンフェデとワールドユースの日本の闘いが終わりました。選手の皆様、お疲れ様でした。まずはゆっくり休んでいただきたいです。
日本が敗退したのに何故に夜中に見続けているのかというと、自分がそんなにコンフェデに期待してなかったのに、面白い試合があるからです。やぁ、メキシコってストレートに強いなあ。

グループリーグ敗退ですが、日本代表にとってはっきりした収穫があったので私は良かったと思います。
今までジーコがしてきたのは戦術教える前に、まずは選手の力の底上げってところだと思います。それに欠かせないのは選手の意識改革ですが。
W杯予選突破するとさすがにジーコ批判は少なくなりましたし、ジーコが何をしたかったかの解説もあちこちの番組でやってますね。ジーコは選手の意識改革を目指していたわけですが、これは諸刃の剣で、そのレベルに達する実力と意識が同時に選手に備わらなかったら、ジーコの目論見は失敗し、更迭されるかもしれないと思っていました。(でも仮にそういう事態になっても、絶対あのセンスのないくせに戦術好きのトルシエタイプはゴメンだと思っていましたけど)
ジーコも自分の目標が最終的には選手次第の事なので、何をやりたいかをマスコミに言わずに目指していたんではないでしょうか。
今のように各国のレベルが拮抗している中では、最後は自分の中にどれだけ引き出しがあって、あの手この手いっぱい詰まっているか、というレベルの高さと、プロの勝利に対する意識が勝敗を分けると思います。その選手の持つ力を前提に、戦術があるんで。
中田、中村、小野なんてそう思ってるんじゃないかと感じるのですが、彼らみたいに監督に頼らなくても、自分達がプレーイングマネージャーみたいに考えてやってればOKですよ。こんな意識がチーム全体に浸透すればいい。

私は20世紀中に日本がワールドカップに出場できるとは思ってなかった間抜けなファンですが(21世紀の私は違いますよ。入賞を信じています)、その時の日本代表は、今の日本代表とは違うサッカーをしていたのです。今はもう、私が観てきたものとは別のものになっています。
私はJリーグが始まる相当前からサッカーを見てきました。その時には観られなかったプロの意識で戦うサッカーを、今の代表はしているんです。
アマとプロの大きな違いは意識なんです。うまく言えないけど、私も自分が漫画家になった時に、それは実感しましたから。プロ意識を持ってはじめて、はっきり見えたものや、ことがあったんです。自分の場合は、モノを作る姿勢とか、表現したい欲求とかで、「それまでと格段に違う何か」の感覚が生じる、としか言い表せないけど。

でも、残念だったのはユースの方。実はコンフェデよりむしろワールドユースの方に期待していました。
正直に言って、上手い下手とかレベルが低いとか勝敗よりも気になったことがあります。観客視点で観て、まず今ユースがやってるサッカーがつまらなく感じました。ゴール前に進んでもゴールが予想できなくてワクワクしない、って感じがして。(シュートコースがすぐ潰されて、ちょっとこの形は無理かなと、きっと選手が思ってるんじゃないかなあ。勢いより焦ってシュート打ってたから)
日本代表がここまで強くなる前でも、これまで日本のユースの方は世界を相手にかなり善戦してたんですよ。でも今回は、頑張ってるのは充分判る、けどユースの世代が持っている、はつらつとした感じがあまりないみたいに感じられて。(同時期にちょっと観たunder13=13歳以下のチームが実に元気一杯はつらつとしていたので、余計目立ってしまったけど)
強いとこばかり集まったグループだったし、後半には善戦、というパターンがあったけど、課題が多かったなあ。
でも実際あんまり順調に勝てていくようでも、大舞台で通用する大きな成長に繋がるとも言えないものだし、今の内にここでつまづいておくのも先々の為の経験になるかも。タレントはいるので将来強くなると信じています。

  「Mr.インクレディブル」DVD買っちゃった 2005年06月18日(土) none
reading_girl.jpg 200×300 11K ピクサー映画のDVDは全部好きで持ってるし、劇場で観て面白かったし、メイキングとか楽しみだったし。「黒髭危機一髪」風のミニゲームが付いてきたけど、オマケねと思って大して気にしてなかったら、これが結構遊べます。(ゲームは予約特典だったりするので、普通に買っても付いて来なかったりします。私は予約してました)

監督が「アイアンジャイアント」の人なんですが、相当癖が強い人で、仕事を一緒にする上でなかなか大変そうだなと思ったり。
ストーリーのエピソードを削る、入れるの判断は重要なポイントなんですが、メイキングにあった、「家族の協力者が死んでしまうというエピソード」にこだわるあたりは「アイアンジャイアント」の人っぽいな、でもこのエピソードは入れると暗くなるだろうな、と自分も制作者みたいな視点でみることが出来たりして面白かったです。(ま、それでなくとも「Mr.インクレディブル」は今までのピクサー映画からすると考えられなかったくらい、死人がバンバン出ているんで、バランス的にはあんまり暗くならないで欲しかったり……)
あ〜、やっぱり一家のママのヘレンと、氷の超人フロゾンが恰好いいわ。悪役ではボンボヤージュの歩き方とか好きだな。それと吹き替え版のパパ役の三浦友和と、悪役シンドロームを演じる宮迫博之がとてもイイです。
あと、DVDディスク2に収録のアートボードのイラストが良かったなあ。

ピクサー作品はいつもストーリーを練りに練った感じがありますが、今回は基本的に王道な話にした印象があります。見せ場的にアクションの連続だけど、行動に葛藤や迷いは従来のストーリーほどは感じられなかったなあ。私はあの楽しい「バグズライフ」でも泣いたのですが(フリックが蟻族の誇りにかけてホッパーに宣言するところ)、「Mr.インクレディブル」はジ〜ンとは来ても、涙は涙腺に留まっていた気がします。
でもそれで優れている、劣っているという判断には直結しません。総合的に観てよく出来ているし、やっぱり「Mr.インクレディブル」は面白い映画なんですよ!
(話は横道にそれるけど「バグズライフ」の基本パターンは「七人の侍」だよねえ。侍をやとうべよ、てな感じですもんね。料理の仕方、展開は少し違います。ま、それは観ていただくとして。ダンゴ虫兄弟と蚤のサーカス団長のキャラがいいんですよ)
絵は関係ないモノを。だってディズニーと組んでる以上「似顔絵」とか御法度ですからねえ。ディズニーとの契約が切れて、ピクサー単体での活動、楽しみにしてますが。

  メンテ中です 2005年06月10日(金)23:45 none
girl_face.jpg 180×180 6K 日記のcgi、書き込みの際に、ちょっと動作がおかしいので、調整していました。画像はテストのために用意した意味のない絵です。
原因は私がうっかり「日付と時刻のプロパティ」を触って書き換えたからでした。

ついでに今まで記事の文字の大きさ表示を固定していましたが、パーセント表示に切り替えました。現在のところ、文字サイズ3に対して92%くらいの表示です。文字が小さい、大きいなどの場合は、ブラウザの文字の大きさ「中」「小」とかで変更できるようにしました。
でも一部のMacユーザーさんでパーセント表示が見辛いとお感じの方は、この記事にレス下さるか、BBSの方にご連絡下さい。対処します。< 対処って言っても、この場合cssを一部書き換えるだけなので、大した手間じゃないです。%表示よりsmall(=文字サイズ3に相当)とかx-small(=文字サイズ2に相当)とかの書き方で指定する方が、表示が安定するらしいとか。私はWinなので確認できませんが。

  出場決定一番乗り! 2005年06月09日(木) none
予選通過を願っていましたが、一番乗りは予想していませんでした。でも嬉しいです。この胃のきりきりと痛む思いがひとまず落ち着くのもありがたい。
 引き分けでなく、ちゃんと勝ちで切符を手に入れてくれた事が頼もしく嬉しいです。おめでとう、ありがとう、A代表。

有利とは言われていても、何が起こるかわからないし、どの国も真剣だから油断したら足下をすくわれると思っていました。何か安心してW杯予選を見たことなんて一度もないなあ。
試合開始までに夕ご飯を始めて、お茶を飲みながらキックオフです。(こういう時の定番メニューは炊き込みご飯。理由はご飯とおかずが一緒なので、お代わりがあっても手間取らないんですよ)
スタジアムの外のサポーターも凄かったですね。遠いけどちゃんと声聞こえたし。スタジアムに入れないのに何故現地まで行くんだ、と言われる人もいらっしゃるかもしれませんが、気持ちはファンとして分かります。門を隔てていても選手と一緒に、「瞬間」に自分も立ち会いたいんですよ。でも、私にはあそこまで出来ないなあ。凄いなあ。

中澤足大丈夫なのか。あれ、みんな何か動きが変。雨は避けられたはずだけど、暑いのかとか、前半はとても不安でした。
後半はヤナギが得点したとき「ヤナガシーワー」とセリエA風に叫んではしゃぐはしゃぐ。そして遠藤を投入してから更に大黒のいいシュートが増えて、流石のコンビネーションだと思いました。2点目のキーパーかわして落ち着いて入れたところなんか、頼もしくて「ぎひ〜」なんて訳のわからない叫び方していました。最後の方、荒れた時に田中誠に色付きの紙が出ないかとハラハラしましたが、何とか無事にタイムアップを迎えてホッとしました。審判にゲームをさばく力が足りないとイエローやレッドカードを乱発するものですが、審判がカードを手に持って走ってるのを見た時は心臓に悪いよ、と思わずにいられませんでした。

来年本大会に出られるんだ〜。W杯盛り上がる〜。私も行きたいなあ。チケ、お金、無いけど。
それからワールドユースも気になっているんですけどね。高校サッカーが将来のJリーガーを見守る大会だとすれば、ユースは将来のA代表を見守る大会だと思えて。
あと中澤、やっぱり髪、切った方がいいよ。

  勝ち点3!大きな星 2005年06月04日(土)12:18 none
バーレーン戦、勝ちました。ああ〜、よかった。
夜中にアーッとかウッとか騒がしかったと思います。ご近所の皆様、もし聞こえていたらごめんなさい。
前半に1点取ってから、ずっと大丈夫かな、油断できないぞとハラハラしてました。点が入っても安心できないところがサッカーです。直前のキリンカップのテストマッチが頭にあって、気を抜くな気を抜くなと画面に向かって言ってました。
悪くても引き分けで勝ち点1は取らないと、後がかなり大変になると思っていたので、何とかなったと思っています。でも累積で次の試合に出られない中盤陣を思うと安心なんかできません。過去、何度油断で痛い目にあっているか。勝利を祈り続けます。

ところで。これは個人の思い入れと言われてしまえばそれまでの話ですが。
スマップのコンサートが夏に国立競技場であるのですが、正直あまりコンサートに国立を使って欲しくないと言う感覚があって。もう決まっているようですが、今回1回だけにして欲しいと思っています。
アリーナ席とかで芝生の上に観客席を作るのがどうにも引っ掛かるんです。これを私が面白くないと感じている。そういう話です。
もう少し本音を言いましょう。私見ながら今のスマップのコンサートのパフォーマンスは特にファン以外の人には薦められるものでもありません。私が観た最高のコンサートは94年の夏。以来10年以上前のものよりいいものを彼らは見せていません。正直、他でやってよ、と思いました。色々な思い入れも引きずって去年まで観てきた彼らのコンサートですが、今年は行きません。
話ちょっと脇にそれるけど、香取慎吾はA代表の名前、どうも全員言えなさそうで気になる。応援団長を名乗るならサッカーのこと、もう少し本当に好きになってくれないとなあ。本当はそうじゃないって分かってしまうのでいらつきます。

ここを見ていらっしゃる殆どの方はご存じないでしょうが、「ドーハの悲劇」と同じ、この一試合に勝てば本大会出場がかなうという闘いは国立競技場でもあったんですね。Jリーグが始まるずっと前、現解説者の加藤久がキャプテンの時でした。豪雨の試合で皆、当たり前ですが傘をささず、ずぶ濡れで応援しました。そして韓国に敗れました。ピッチもスタンドも打ちひしがれました。実は「ドーハの悲劇」はあれだけが特別な記憶ではなく、いつだってあることです。海外の列強は、あんな思いを嫌と言うほど経験してきているので強いわけですが。
そんな試合をあそこで観てきたサッカーファンにとって、国立競技場は特別な愛着と意味を持つスタジアムなんです。トラックがあってピッチまでが遠いし、他にもっと試合が観やすい競技場は今の日本には多いのですが、格が違うというのかもしれません。とりわけ国立競技場は粗末に扱って欲しくないという思いが強いのです。

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