Replay
久々にお絵かき掲示板用のツール、しぃペインターで、スペイン代表でイングランドのリバプール所属のシャビ・アロンソを描きました。
ちょっといい男めにしちゃったかなあ。実際もう少し鼻とか団子っぽい風合いもあるんですが。髪ももっと露骨に七三分けだったりするし。それらをそのまま描いた方が面白みはあったかも。ま、いいや。
描画アニメも残してますので、描き方の手順に興味がある人はReplayをクリックで表示できます。
この手の絵は割と「線画デッサンをする」→「上層レイヤーに線画を清書」→「線画より下層のレイヤーに着色」の手順で描く人が多いですね。
私は、「色の面積と形の大体の位置を決める」→「位置を整える」→「質感を出して仕上げる」の手順です。レイヤーはある程度の絵の形が決まるまで1枚で足ります。仕上げの時に2枚目を使います。
最初は描き直しがし易い鉛筆ツールでガシガシ描きまして、大体のアタリが取れたら後で一気にぼかしをかけて、それから描き込んでいきます。始めからエアブラシとか、ぼけ足のあるブラシツールを使うと、まだ全体が見えないウチから小さいとこまでチマチマ描き込んでしまうんで疲れるんです。
私のは、手順としては、壁の絵を描き写す模写より、木炭デッサンに近いと思うけどな。
お絵描き掲示板では、こんな写実的な描き方をリアル絵と呼ぶようです。私は自分の絵が必ず出てしまうんですが、本当に写真そっくりにリアルに描く人もいます。
それが是が非かって話ではなく、描く人の、そして見る人の好みかどうかってことですね。結局、絵は好み、ってことになると思います。
私はデッサン練習になるのでリアル絵も描きますが、漫画絵としては適度にデフォルメ入ってる方が好きかな。それが似顔絵となると、デフォルメ入ってないと好みじゃないかな。見て、デッサン力あるね、上手いね、で終わっちゃう絵は、案外すぐ忘れるもんです。
今は猫のデッサンをしています。羊毛人形で猫がうまく作れなかったので。実際の猫くんで触らせてくれた子がいたんで。デッサンした後は、なるほど、上手くなってますよ、私。<まだ作り始めで首ちょんぱなので公開しませんが。
あら、懐かしい。海外ドラマ「TAKEN」に「マックス ヘッドルーム」のマット・フルーワーが出てるんだ。すっかりいいオジサンになって。