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かわみなみ の日々の雑感群
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  教育TVファンとしては… 2009年09月23日(水)14:53 雑記
私はずっとNHK教育の「ひとりでできるもん」を見てきました。
最初のシリーズから全部見ました。
あの、ヒゲクマ先生とエダモンの料理研究家による、子供が作る訳じゃない「異端」のシリーズもです。
3月で終了したフラッシュアニメの「味楽るミミカ」も楽しく見ていました。アジマル先生やモリリンなどの脇キャラに至るまで楽しかったんです。

でも、今回の「クッキンアイドルまいん」は見ていないのです。
聞けば、今回のシリーズはアニメファンの青年に人気があるらしいです。実写版の「まいん」の可愛らしさも、少女好きの青年達の関心をひいているようです。
けれど、どうも私のツボから大きく外れてしまって、見ようと思わなくなってしまいました。
見れば、あ、簡単で美味しそうとか、ちゃんと思うのですが。

というので自分のツボというのが分かりました。
私は、素の状態にすぐ戻る、あんまりタレントっぽくない子供が料理をするのが好きなんです。
失敗したときのリアクションが可愛くて、頑張れとか思いながら見ています。

今のまいんちゃんはシッカリ演技をしているんですが、それが彼女のお仕事なので悪いとは思いません。ただ、私のツボからは外れてしまったんです。
お目目の大きなアニメキャラも、教育TVでは珍しいけど、深夜にいくらでも溢れていますからね。(でも眠いので深夜のアニメは今は見ていません)

あと、教育TVはアニメより「人形」を使うのがトラディショナルで好みだなあ。
「クインテット」とか、よく操作しているなと思いますもの。アキラの音楽も好きだし。

教育TVの子供番組の音楽も好きだな。(でも「英語であそぼ」の音楽は、あまり面白くなくて好きじゃないんですが)、前に三石琴乃がメインキャラの声優をやっていた「あにまるQ」という10分くらいの子供番組があって、中で動物をテーマにした曲が流れていました。
「プランクトン」をテーマにした「ピーター・プランクトン」とか、ちゃんとアレンジがピーター・フランプトンのギター風で。洋楽を知ってるならニヤリとする遊びとか、曲としてよく出来ているものが結構多くて楽しんでいました。
「ピタゴラスイッチ」の音楽とかも好きです。栗コーダーカルテットですものね。しりとりになってる「つながりうた」、「ぼくのおとうさん」、フレーミーとかの曲も好き。

今でも教育TVは深夜までかなり見ていますが、お子様向け番組でもしっかり作っていると、大人でも楽しめるもんだなと思います。

  携帯クエスト 2009年09月17日(木)14:34 雑記
出かける直前に、携帯が無いことに気がつきました。
落とした覚えはないけど、家の中を探し回って見つからず、友達に電話しました。
最後に私からのメールが届いたのはいつだったかを尋ねると、3日も前でした。
じゃあ近所しか出てないから、携帯を持って出た覚えはないと思うと、蚊の鳴くようなかすかな着メロがどこからか響きます。

家にある! どこかは分からないけど。
電話した友達が携帯にかけてくれたおかげで、携帯が見つからない内から、本当に安心しました。ああ、ありがたい。友達って本当にありがたい。

自分の携帯を呼び出しつつ、また大捜索の果てに、ソファとソファの間に挟まっていました。
見つかって、どうしてそうなったか思い出しましたよ。それまで綺麗さっぱり忘れていました。

疲れた感じが強かった一昨々日(←さきおととい、と入力したら、このように変換されました。へぇ〜。自分が漢字で書かないから、こう書くなんて今まで知らなかった)の昼過ぎに、少しソファで仮眠したんです。その時、後で洗濯物を取り込むため寝過ごさないよう、耳元に携帯を置いてアラームで起きようと思ったんです。
玄関にセールスが来て起こされて、長くつかまっている間にアラーム終了したらしく、そのまま忘れてしまっていました。

友達からの着メロは、それぞれ聴き取り易い音域のはっきりしたものに設定していて、私の自宅からの着メロは静かなもので、自分で携帯にかけた時はわかりにくかったんです。
今はチャイコフスキーの「くるみ割り人形」の「あし笛の踊り」なんですが、この曲、好きだけど静かなんですよね。
ああ、よかった。友達からの着メロは変えないけど、自分ちのは変更しようかな。
何にしよう。ボロディンの「だったん人の踊り」は友達のメール着信メロだし。

しかし、携帯が3日間、いつもの場所になくても私は全然気にならないというか、それだけ家では使わないんです。
今では外出時には必携のものですが、自分が欲しいからではなく、周囲に迷惑をかけないよう持っていたような感じで、だから未だに機能の低い古い機種で全然OKなんです。
が、いざ無いとなると青くなるもんだなと思いました。

いや、それにしてもよく電池が残っていたなあ。頑張ったな、携帯。助かったよ。

  ギリギリにならないとエンジンがかからない 2009年09月13日(日)01:20 雑記
以前から長期加入しているプロバイダから、契約更新の季節が近いとの連絡が入りました。
もうそちらとは更新しないので、いよいよ前のメールアドレスが使えなくなる日が近いのですが、色々メールアドレスが変わったことを連絡していない方が沢山いらっしゃるんだなと思えて、少々焦ってきました。

何のために長く契約を残しておいたんだろう。この、ギリギリになって焦らないでもいいように、というつもりだったのに。
〆切が近くならないとエンジンがかからない性格は治らないのかな。

ああ、話は変わりますが、アルゼンチンがW杯予選で苦しんでいます。頑張れ。彼らが居ないと物足りない。
まさかアルゼンチンが落ちるなんて、と言いたい気持ちはありますが、昨年のEUROだって近代サッカーの母国イングランドが本大会には出られなかったんですから、何が起きても不思議じゃありません。

…………、早くマラドーナ、監督更迭して欲しい。
名選手は必ずしも名伯楽ならずです。というか、私はリアルタイムでマラドーナのデビューから引退まで見た世代ですが、現役中だって彼は素晴らしいプレーが沢山あったけど、駄目な時も、い〜〜〜〜っぱいありましたよ。正直、今のマラドーナには、そのダメダメな感じを思い起こさせます。
新しい世代のファンには既に伝説化しているマラドーナですが、伝説が一人歩きしている部分も彼には多いという感覚の私は彼に対して、監督向いてないから退いて、としか思っていないのです。

  「ボルト」を観てきました 2009年09月04日(金)14:04 感想
kasikiri.jpg 230×250 30K 一昨日の水曜レディスデイに、ディズニーのCGアニメ「ボルト」を観てきました。
面白くて楽しめました。何しろ、私一人で貸し切り状態で観たのですから。\2,000でこれは安い!

隣町にある郊外のシネコンに行ったのですが、水曜レディースデイでも3D眼鏡をかけて観る映画は割引対象外なんです。だからわざわざ割引の日にこれを観る人は少ないだろうと思って、狙って行ったら大当たり!
まあ、もう長く上映したのでお客自体少ないだろうし、夏休みは終わってたからまず楽に見れるだろうとは思っていましたが。
なかなかこんな風に上手く上映状況と条件が合うとは思いませんが、是非また機会があったらこういう形で観てみたいと思います。
そのくらい試聴環境が良かったんです。子供向けの映画なのに走り回る子供もいないし、目の前に背の高い人が座ったりしないし。椅子の肘掛けは両側使い放題だし。

で、3D眼鏡をかけて観たら、本当に飛び出して見える〜〜〜!面白〜〜〜い。
画面の中がもの凄く奥行きがあって、近くに飛んでくるものは目の前に感じられて遊園地のアトラクションの映像のみたい!

「ボルト」自体もとても良くできた作品で楽しめました。
製作総指揮がピクサーの中心人物、ジョン・ラセターなんです。トイ・ストーリーの監督さんね。
ピクサーが参加してからのディズニー制作のCGアニメは脚本と演出がよく練り込まれて質の高い作品が増えたと思います。これ、まんまピクサーの雰囲気だなと思ったら、同時上映もピクサーの名作「カーズ」の番外編でした。但しこの番外編は本当に軽く作られたものです。カーズ好きとしては楽しかったです。

主人公「ボルト」はTVの特殊能力を持つスーパードッグ役で大人気のスター犬です。
しかしボルトはリアリティを出そうと狙う監督の意向で、番組中の役柄をそのまま現実だと思いこまされて撮影所の中だけで育ちました。
主人公で飼い主の少女、ペニーが悪役にさらわれると、彼女を救おうと必死になります。その為アクシデントで実際ボルトは撮影所を飛び出します。
偶然が重なりハリウッドからニューヨークまで運ばれてしまったボルトは、街で自分が持っていたスーパーパワーの一切が使えなくなっていることにショックを受けます。TVの外では何の力も持たない一匹の犬なのです。
それでもペニーを救うため、ボルトは知り合った猫のミトンズと共に、ハリウッドを目指します。
というお話。

信じていた世界が一度崩壊して、新しく構築しなおすのは「トイ・ストーリー」のバズ・ライトイヤーの体験と同じですね。
が、扱うテーマが同じというのみで、焼き直し感はありませんでした。猫のミトンズやハムスターのライノ達と接しながら、普通の犬の感覚を学び治していく展開などが違いますから。
構成も、後半ハリウッドに簡単に到着する印象はあるものの、尺の問題でそうそう長々描写できないという問題を考慮すれば、良くできていて飽きさせずテンポよく話がすすみます。
キャラクターもハイテンションのライノなど、楽しい仲間と、屈折している猫のミトンズなど、ナルホドと思わせ、かつ愛すべき存在に描けていて説得力があります。脇役の鳩たちも面白かったなあ。
愛情深いペニーの物静かなママも、とにかく自分の思惑優先のマネージャーも、いそうだなと思わせるキャラで楽しめました。

最近、本家ピクサーの方が、「レミーの美味しいレストラン」等で脚本の練り込みに少し不足感があって、以前の作品より私は満足できずにいたのですが、今回は小さな子供向けの作品としてはよく練られた展開だと思えました。

自分の信じていた世界が根底から覆され、ボルトはショックで何も信じられなくなっても無理もないところですが、ヘコむ前に愛するペニーの危機の方が大問題です。何よりもペニーを救うというボルトの必死さに観客は声援を送るのです。
そして、ボルトへの愛情もお芝居の中の事だったかという恐ろしい疑惑は果たして本当なのか、どうなるボルト、と観客を引っ張り楽しませてくれる、オススメ作品です。

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