私のマシンには現在Microsoft Office製品が入っていません。つまりWordやExcelを持っていません。
ただ、新しいマシンを今からちょうど1年前に買った時、Wordと同じ種類のソフトkingsoft Office体験版がプリインストールされていました。
Word使う人や無料のOpenOffice等を使う人は要らないのに、現に私は前機VistaではLibreOfficePortableを3年半使ったんだよね、と最初は思ったんですが。
うん、体験版終了しても機能は制限されますが、使えますよ、これ。
kingsoft WriterとCalcなどの全機能使いたかったらシリアル購入すれば良くて、5000円弱ですからMS Officeよりずっと安価です。MS Officeで作ったファイルは大体読み込めますし。
そう、体験版が終了すると、Writer(=Wordに相当。文書作成ソフト)はビューワーモード限定で使えるので、Officeで作ったファイルが開けます。ただ閲覧専用だけあって、直接新規文書に書き込みなどは出来ないんです。
でもねえ、他の、例えばWindowsのワードパッドなどで作ったファイルを読み込んで、例えば縦書きに編集した後でPDFファイルに変換などは出来るんです。
機能限定でもお役立ちじゃない? と思って、今もビューワーモードのまま使っています。
私は今、そう文字修飾付きの長い文書を作る機会が無いので、大抵の文書はWord、一太郎などワードプロセッサよりも動作が軽いソフトで作ってしまいます。普通のテキストエディタって種類のもので、主として無料ソフトを利用しています。
何とかなっちゃうんですよね、Windowsの無料ソフトはかなり高機能なものも多いので。ありがたいです。ソフト作成した方々に足を向けて寝られない。
ソフトは使う方の目的や頻度で使い方も変わります。一度に1つのソフトで作業が進む→効率がいい、ということで高機能のソフトを使われる方も多いと思います。勿論それは便利で有意義な使い方だと思います。
私は単にフリーソフト愛好の傾向があって、これは縦書き表示が出来るテキストエディタ、これは自動保存が出来るアウトラインプロセッサ、と機能が分かれているものを同時に使っているだけなのです。それが面倒でないくらい使い慣れれば、いくつものソフトの間でデータをやりとりするのはそう手間だとも思わなくなります。
要は慣れ、なんですね、何でも。
よし、ワードパッドで基本的に文書作って、kingsoft Writerで仕上げして.doc文書完成。ってパターンでも、その手間を小さなことだと考えれば、有料でなくともかなり使えるってことなんです。
ところで今、私のマシンはWindows7ですが、Windows98SE時代からずっと使い続けているフリーソフトがあります。TeraPadというテキストエディタと、FFFTPというファイルをwebにアップロードするソフトです。
いずれも古くからあるソフトの宿命で、今までに一度は開発中止にはなるのですが、また誰かが開発と管理を引き継いだりして残っています。それだけ使い易くて愛用者もいるからなのだなあと思います。
TeraPadも単にテキストを修飾無しでベタ打ちするソフトなんで、今は使うのかなあと思ったら、結構登場する機会が多いです。(私はプラグイン追加で、数分おきに自動保存したり、定型文入力支援したり、色々機能は強化しているんですが)
これらもこれらのソフトを使う理由は、もともと便利に作ってあって、後は操作する側の慣れ親しんだ感じ、なんですよね。
画像はありもの。そのうち作品に使おうと思ってらくがきしてたけど、多分、先は長いので、その場面に至らないと思う。他で使うかも、というような脇役系キャラ。